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業務用美容機器の選び方|エステサロンが失敗しない7つのポイント

皆さんこんにちは!
エース株式会社の島袋です。

この記事で分かること

  • 業務用美容機器は7つのポイントで比べる
  • 最初に決めるのは「誰の、どんなお悩みに使うか」
  • 費用は本体価格+導入後にかかり続ける費用で見る
  • 補助金・サポート・デモまで含めて比べると失敗しにくい
結論:機器の性能だけで選ばず、自分のサロンのメニュー・人数・予算に合うかで選ぶことが大切です。
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今回から新しく「美容機器の選び方編」が始まります。
1本目の今回は、業務用美容機器を選ぶときに
押さえておきたいポイントを、まとめてお伝えします。

「業務用美容機器の種類が多すぎて、何を基準に選べばいいか分からない」
「高い買い物なので、導入してから後悔したくない」
「本体価格のほかに、どんな費用がかかるのか知りたい」

業務用美容機器の選び方について考えるエステサロンオーナーのイメージ

サロンオーナーのミホさん
サロンオーナー
ミホさん
展示会や営業の方の話を聞くと、
どの機器も良さそうに見えて、
決められないんです…。
エース株式会社 島袋
エース
島袋
そうですよね。
機器そのものより「サロンに合うか」で
比べると、ぐっと選びやすくなりますよ!

業務用美容機器は、エステサロンにとって大きな投資です。
だからこそ、「話題の機器」ではなく「自分のサロンに合う機器」を選ぶことが大切です。

この記事では、業務用美容機器の選び方を7つのポイントに分けて、
確認すること・比べ方・費用の考え方を順番に整理します。
導入前のチェックリストとしてお使いください。

業務用美容機器とは?家庭用の美容機器と何が違う?

業務用美容機器とは、エステサロンなどの施術者が、
お客様への施術に使うことを前提に作られた美容機器です。
ご自宅でご本人が使う家庭用の美容機器とは、使う人も目的も違います。

比べる点 業務用美容機器 家庭用の美容機器
使う人 エステティシャンなどの施術者 購入したご本人
使う場面 サロンでお客様に施術する 自宅でセルフケアする
使う頻度 1日に何人ものお客様に使う 1日1回など、ご本人だけ
サポート 導入研修・講習会・修理などが付くことが多い 取扱説明書と通常の製品保証が中心
価格帯 数十万円〜数百万円の製品もある 数千円〜数万円が中心

※一般的な傾向です。実際の内容は製品ごとに異なります。

また、エステサロンで使うのは医療機器ではない美容機器です。
医療行為にあたる施術や、医療と誤解される説明はエステサロンではできません。
「エステでできること」の範囲で、お客様に喜ばれる機器を選びましょう。

業務用美容機器の選び方は?失敗しない7つのポイント

業務用美容機器は、①目的・メニュー ②方式 ③施術時間 ④安全性 ⑤費用 ⑥導入方法 ⑦サポートの7つで比べると、失敗しにくくなります。

業務用美容機器の選び方 7つのポイント(目的・方式・施術時間・安全性・費用・導入方法・サポート)を示した図

ポイント 確認すること 詳しく解説する記事
① 目的・メニュー どのお客様の、どんなお悩みに、どのメニューで使うか このあと解説
② 方式・仕組み しくみを理解し、お客様に説明できるか 選び方編2本目・3本目
③ 施術時間・負担 1回の施術時間、少人数で回せるか このあと解説
④ 安全性・表示 PSEマーク・取扱説明書・使えない方の確認 このあと解説
⑤ 費用・回収 本体価格+導入後の費用、何回で回収できるか 選び方編4本目・5本目・7本目
⑥ 導入方法 購入・リース・補助金のどれで導入するか 選び方編6本目
⑦ サポート 研修・講習会・保証・修理の対応 選び方編8本目・9本目・10本目

7つすべてが満点の機器は、なかなかありません。
大切なのは、自分のサロンにとって譲れないポイントを先に決めておくことです。

ポイント1:自分のエステサロンに合う機器はどう見極める?

最初に「どのお客様の、どんなお悩みに、どのメニューで使うか」を決めることです。目的が決まると、比べるべき機器が自然としぼられます。

サロンオーナーのミホさん
サロンオーナー
ミホさん
最近は、フェイスラインや
ハリ感を気にされるお客様が
増えてきた気がします。

たとえば、今のお客様に多いお悩みが「エイジングケア」なのか、
「毛穴の汚れ」なのか、「ボディのケア」なのかで、選ぶ機器は変わります。
まずは、直近3か月の予約やカウンセリングの記録を見返してみましょう。

頬やフェイスラインを気にするエステサロンのお客様のイメージ

チェック□ いちばん多いお客様の年代とお悩みは何か
□ その機器を、今のどのメニューに組み込むか
□ 新しいメニューにする場合、料金はいくらにするか
□ 月に何人くらいのお客様にご案内できそうか

ポイント2:機器の方式や仕組みは理解しておくべき?

はい、理解しておくべきです。しくみを自分の言葉で説明できないと、お客様に安心してメニューを選んでいただけません。

業務用のフェイシャル機器には、超音波・ラジオ波・EMS・プラズマなど、
さまざまな方式があります。
方式によって、得意なこと・施術の進め方・必要な消耗品が変わります。

エステサロンでお客様に施術の内容を説明するカウンセリングのイメージ

比べるときは、カタログの言葉をそのまま覚えるのではなく、
「何を使って、肌にどうアプローチするのか」を担当者に質問してみてください。
方式ごとの違いは、選び方編の2本目と3本目で詳しくお伝えします。

POINTお客様への説明では、効果を言い切る表現は使えません。メーカーの説明が、エステでお客様に伝えてよい表現になっているかも確認しておきましょう。

ポイント3:施術時間や施術者の負担はどう確認する?

1回の施術時間と、施術する人が無理なく続けられるかを、デモで実際に確かめるのがいちばん確実です。

少人数のエステサロンでは、1回の施術が長くなると、
1日に受けられるお客様の数が減ってしまいます。
機器の準備・片付けの時間も含めて考えるのがポイントです。

確認すること 見るポイント
1回の施術時間 準備・片付けを含めて何分かかるか
施術者の負担 重さ・持ちやすさ、長く使っても疲れにくいか
手技との相性 今のハンドの技術と組み合わせやすいか
覚えやすさ スタッフ全員が同じ品質で施術できるようになるまでの期間

ポイント4:業務用美容機器の安全性はどこを確認する?

業務用美容機器の安全性は、PSEマークなどの表示、取扱説明書、使えない方(禁忌)の3つで確認します。

電気用品安全法の対象となる電気用品は、PSEマークがないと販売できないと定められています。
あわせて、取扱説明書に書かれた注意事項や、
施術を控えるべき方(妊娠中の方、ペースメーカーをお使いの方など)の条件を確認しましょう。

チェック□ PSEマークなど、法律で決められた表示があるか
□ 取扱説明書・注意事項が日本語でそろっているか
□ 施術を控えるべき方の条件がはっきりしているか
□ カウンセリングで確認する項目をメーカーが示しているか
サロンオーナーのミホさん
サロンオーナー
ミホさん
禁忌の確認までは
考えていませんでした。
カウンセリングシートも見直さないと!

そうなんです。
安全に使うためのルールが分かりやすい機器ほど、
スタッフが増えても同じ品質で施術しやすくなります。

ポイント5:業務用美容機器は本体価格だけで比べていい?

本体価格だけで比べるのはおすすめしません。美容液・消耗品やメンテナンスなど、導入後にかかり続ける費用も合わせて比べましょう。

業務用美容機器にかかるお金の全体像(導入するときにかかる費用と導入後にかかり続ける費用)を比較した図

区分 導入するときにかかる 導入後にかかり続ける
お金 本体価格、設置・運搬などの費用 美容液・消耗品、メンテナンス・修理
時間 導入研修、施術の練習 メニューの見直し、講習会への参加
確認先 見積書 消耗品の単価表、保証書・保守の内容

費用を比べたら、次は「何回の施術で回収できるか」を計算してみましょう。
計算は、導入費用の合計を、1回あたりの利益で割るだけです。

業務用美容機器の導入費用を何回の施術で回収できるかを計算する3ステップの図

ステップ 計算の例
① 導入費用の合計 本体と設置などで120万円(税抜)
② 1回あたりの利益 料金8,000円 − 美容液など1,500円 = 6,500円
③ 回収に必要な回数 120万円 ÷ 6,500円 = 約185回(月20回なら約10か月、月40回なら約5か月)

※上記は説明用の数字です。人件費・家賃・消費税などは含めていません。実際の費用は機器・メニューによって変わります。

パソコンで業務用美容機器の費用と回収の目安を計算するエステサロンオーナーのイメージ

ポイント6:購入・リース・補助金、導入方法はどう選ぶ?

手元の資金と、どのくらいの期間で回収したいかで選びます。購入・リースに加えて、対象製品なら省力化投資補助金も選択肢になります。

導入方法 向いているサロン 気をつけたいこと
購入(一括・ローン) 長く使う予定で、手元資金に余裕がある 一度に大きなお金が出ていく
リース 毎月の支払いを一定にしたい 途中解約できない契約が多い。総額は購入より高くなりやすい
補助金(カタログ注文型) 対象製品を導入したい 交付決定の前に発注・契約しない。補助金は後払い

中小企業省力化投資補助金(省力化投資補助金)のカタログ注文型は、
2026年10月10日時点で随時受付中です。
補助率は1/2以下で、補助上限額は従業員5人以下で500万円(賃上げ特例で750万円)です。

補助金のしくみは、補助金編の「省力化投資補助金とは?」や、
「業務用美容機器の導入に使える補助金を比較」で詳しく解説しています。
購入・リース・レンタルの違いは、選び方編の6本目でお伝えします。

ポイント7:メーカーのサポート・研修・保証は何を確認する?

導入研修の内容、導入後の講習会、保証の期間と範囲、故障したときの対応の4つを確認しましょう。導入後に困らないかは、ここで決まります。

業務用美容機器の導入後もサポートを受けながら笑顔で働くエステサロンスタッフのイメージ

チェック□ 導入時の研修は、何回・何時間・どこで受けられるか
□ 導入後に、理論や技術を学び直せる講習会があるか
□ 保証の期間と、保証で直せる範囲はどこまでか
□ 故障したときの連絡先と、代わりの機器の貸し出しがあるか
□ 購入前に、無料のデモや体験を受けられるか

エースの場合は、PLASMASTAR(プラズマスター)の導入前から導入後までサポートし、
定期的に理論・技術の講習会を開いています。
また、省力化投資補助金のカタログ注文型では、販売事業者として申請をご一緒する立場でもあります。

機器選びのご相談では、「どのメニューに使いたいか」と「施術するのはどなたか」を最初にお聞きしています。
この2つが分かると、デモで何を確かめればよいかがはっきりするからです。

選び方のポイントに当てはめると|PLASMASTARの場合
サロンオーナーのミホさん
サロンオーナー
ミホさん
7つのポイントは分かりました。
エースさんの機器だと、
どう当てはまるんですか?

エースの業務用プラズマ美容機器「PLASMASTAR(プラズマスター)」は、
省力化投資補助金のカタログ注文型の対象製品です。
販売事業者であるエースが、見積もりの整理から共同申請までご一緒します。

手袋型で、施術者の手からアプローチできるのが特長です。
ハンドの技術を活かしながら機器の力を組み合わせられるため、
少人数のサロンでもフェイシャルやエイジングケアなど、メニューの幅を広げやすくなります。

ポイント PLASMASTARの場合
① 目的・メニュー フェイシャル・エイジングケアのメニューに組み込みやすい
③ 施術者の負担 手袋型で、ハンドの技術と組み合わせて施術できる
⑥ 導入方法 省力化投資補助金のカタログ注文型の対象製品
⑦ サポート 導入前〜導入後のサポート、定期的な理論・技術講習会

実際にプラズマスターで施術した、フェイスラインのエイジングケアの施術前と施術1回後のお写真がこちらです。

プラズマスターによるフェイスラインのエイジングケア 施術前と施術1回後の比較写真

フェイスラインのエイジングケア(施術1回)

※お客様の許可を得て掲載しています。施術の結果・実感には個人差があります。

美容液にこだわるなら、
まず機器にこだわってほしい。

どんなに良い美容液も、
肌になじまなければ力を発揮しきれません。

PLASMASTARのプラズマは、美容液の“通り道”をつくり、
選んだ美容液を角質層まで効率よく届けるサポートをします。

だからこそ、サロンが厳選した美容液を活かした施術メニューも
つくりやすくなります。

POINT機器選びでいちばん確かなのは、実機に触れて「自分のサロンのお客様に合うか」を確かめることです。エースでは実機の無料デモをご用意しています。「まだ比べている段階」でも、お気軽にご相談ください。

 

よくある質問

ここからは、業務用美容機器の選び方について、よくいただく周辺の疑問にお答えします。

Q. 業務用美容機器を使うのに資格は必要ですか?

A. エステティシャンには国家資格がないため、エステの範囲で使う業務用美容機器に国家資格は求められていません。ただし、医療機器を使う施術や医療行為にあたる施術は、エステサロンでは行えません。安全に施術するために、メーカーの導入研修や講習会で使い方を身につけておきましょう。

Q. 中古の業務用美容機器を選んでもいいですか?

A. 中古の機器は本体価格をおさえやすい一方、メーカーの保証や修理、研修を受けられない場合があります。また、省力化投資補助金のカタログ注文型では中古品は補助の対象外です。中古を検討するときは、保証・修理の窓口と消耗品が手に入るかを先に確認しましょう。

Q. 1台目の業務用美容機器は、どんな機器から選ぶのがいいですか?

A. 今いちばん多いお客様のお悩みに合い、今のメニューに組み込みやすい機器から選ぶのがおすすめです。新しいメニューを一から作るより、既存のお客様にご案内しやすく、導入後の売上の見通しも立てやすくなります。

Q. デモ(無料体験)では何を確認すればいいですか?

A. 施術する人が自分で機器を持って使い心地を確かめ、1回の施術時間と、1回あたりの消耗品の費用を聞いておくことが大切です。導入後の研修や、故障したときの対応もその場で確認しましょう。デモで見るポイントは、選び方編の8本目で詳しくお伝えします。

Q. 業務用美容機器の導入に補助金は使えますか?

A. 省力化投資補助金のカタログ注文型に登録された製品であれば、要件を満たすことで補助金を使える可能性があります。カタログ注文型は2026年10月10日時点で随時受付中で、補助率は1/2以下です。導入したい機器が対象製品かどうかは、販売事業者に確認しましょう。

サロンオーナーのミホさん
サロンオーナー
ミホさん
まずは、うちのお客様に多いお悩みを
書き出して、7つのポイントで
比べてみます!
エース株式会社 島袋
エース
島袋
いいですね!
比べる中で迷ったら、
デモで実際に触って確かめましょう。

まとめ

  1. 最初に「誰の、どんなお悩みに、どのメニューで使うか」を決める
  2. 方式・仕組みを理解し、お客様に説明できる機器を選ぶ
  3. 1回の施術時間と施術者の負担は、デモで確かめる
  4. PSEマーク・取扱説明書・使えない方の条件で安全性を確認する
  5. 費用は本体価格+導入後にかかり続ける費用で比べ、回収の目安を計算する
  6. 購入・リース・補助金(カタログ注文型)から導入方法を選ぶ
  7. 研修・講習会・保証・故障時の対応までサポートを確認する

業務用美容機器は、サロンの数年先をつくる大切なパートナーです。
カタログの性能だけで決めず、「自分のサロンのお客様・人数・予算に合うか」で選ぶこと。
それが、導入してから後悔しないためのいちばんの近道だと私たちは考えています。

次回予告

「フェイシャル機器の種類と違い|ハイフ・ラジオ波・EMS・プラズマを比較」
選び方のポイント②「方式」を詳しく見ていきます。フェイシャル機器の主な方式ごとに、しくみ・得意なこと・施術の進め方の違いを比較表で分かりやすくお伝えします。

≪美容機器の選び方編≫の関連記事
  1. 業務用美容機器の選び方|エステサロンが失敗しない7つのポイント(この記事)
  2. フェイシャル機器の種類と違い|ハイフ・ラジオ波・EMS・プラズマを比較
  3. プラズマ美容機器とは?種類や特徴を分かりやすく解説
  4. 業務用美容機器の価格相場と導入費用
  5. 導入後にかかるランニングコストと消耗品
  6. 美容機器はリース・レンタル・購入どれがいい?
  7. 美容機器の投資は何ヶ月で回収できる?料金設定から逆算する方法
  8. デモ・無料体験で確認すべきチェックリスト
  9. メーカーの保証・サポートで比較すべきポイント
  10. 美容機器のメンテナンス方法と長く使うコツ
  11. 美容機器の導入で後悔しないために|よくある失敗例
  12. 美容機器の導入でよくある質問(FAQ)

出典:中小企業省力化投資補助金 公式サイト(https://shoryokuka.smrj.go.jp/、カタログ注文型「交付申請随時受付中」)、中小企業省力化投資補助事業(カタログ注文型)公募要領(2026年3月19日改訂)、埼玉県「電気用品安全法の概要」(https://www.pref.saitama.lg.jp/a0403/denki/index.html)、エース株式会社「PLASMASTAR」(https://ace-ssc.com/service/plasmastar/) 2026年10月10日確認。記載内容は公開時点の情報です。制度の詳細・最新情報は公式サイトおよび公募要領をご確認ください。

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