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補助金とリース・ローンは併用できる?エステサロンの業務用美容機器の資金計画

皆さんこんにちは!
エース株式会社の島袋です。

この記事で分かること

  • 補助金は後払い。いったん全額の立て替えが必要
  • カタログ注文型はリース会社との共同申請ができる
  • ローン(融資)は立て替え資金・自己負担分の準備に使える
  • 資金計画を立てる5つのステップと注意点
結論:補助金とリース・ローンは組み合わせ方しだいで併用できます。「いつ・いくら・どこから払うか」を申請前に決めておきましょう。
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補助金編の7本目となる今回は、
「補助金を使いたいけれど、手元の資金が足りるか不安」という方に向けて、
補助金とリース・ローンを組み合わせた資金計画の考え方をまとめます。

「補助金が出ても、最初にまとまったお金が必要なの?」
「リースで導入しても、補助金は使えるの?」
「ローンを組むなら、どのタイミングで相談すればいい?」

エステサロンでフェイシャル・デコルテの施術を行うイメージ

サロンオーナーのミホさん
サロンオーナー
ミホさん
補助金で半分出るなら、
手元に半分あれば
大丈夫ですよね?
エース株式会社 島袋
エース
島袋
実はそこが落とし穴なんです。
補助金は後から入るので、
先に全額を払う準備がいります。
リースやローンとの組み合わせ方を一緒に見ていきましょう!

省力化投資補助金は、人手不足に悩む中小企業が
省力化につながる設備を導入するときに使える国の補助金です。
エステサロンが業務用美容機器を導入するときにも、条件を満たせば活用できます。

ただし、補助金は機器の代金を払った後に受け取る「後払い」です。
そのため、補助金を使う場合でも、お金の準備の順番を考えておくことが欠かせません。

この記事では、公式の公募要領をもとに、
補助金とリース・ローンの組み合わせ方と、資金計画の立て方をお伝えします。

補助金は「後払い」|まず知っておきたいお金の流れ

資金計画を考える前に、補助金のお金がいつ動くのかを確認しておきましょう。
カタログ注文型の流れを、お金の動きに注目して並べると次のようになります。

省力化投資補助金のお金の流れ。交付決定の後に機器代金を全額支払い、実績報告の後に補助金が入金されることを示した図

ポイントは、機器の代金を払うのが先、補助金が入るのは後という順番です。
公募要領でも、実績報告を受けて補助額が確定し、支払請求をしてから補助金が支払われる流れになっています。

また、補助の対象になる経費の支払いは銀行振込のみで、現金での支払いは認められていません。
交付決定の前に発注・契約・購入したものは、どんな理由があっても対象外です。

タイミング サロンのお金の動き
交付決定まで 発注・契約・支払いはしない(事前着手はNG)
交付決定の後 発注・契約し、納品後に対象経費の全額を銀行振込で支払う
実績報告の後 補助額が確定し、支払請求をすると補助金が入金される

つまり、補助率が1/2でも、入金までの間は全額を立て替える必要があります。
この「立て替えの期間」をどう乗り切るかが、資金計画のいちばんの山場です。

補助金とリースは併用できる?カタログ注文型の「共同申請」

サロンオーナーのミホさん
サロンオーナー
ミホさん
リースで機器を入れたら、
補助金は使えないと
思っていました…。

カタログ注文型では、リース会社と共同で申請する仕組みが用意されています。
公募要領では、サロン(中小企業等)と販売事業者が「対象リース会社」と共同申請する場合、
サロンが支払うリース料から補助金相当分が減額されることなどが条件とされています。

購入して補助金を受け取る場合と、リース会社と共同申請する場合の違いを比較した図

リースと補助金を組み合わせる仕組み

リースで導入する場合、機器を買うのはリース会社です。
補助金はリース会社に支払われ、その分がサロンのリース料から差し引かれます。

項目 リース会社と共同申請する場合
申請する人 サロン・販売事業者・対象リース会社の3者
補助金の支払い先 対象リース会社
サロンへの効果 補助金相当分がリース料から減額される
申請時の書類 リース会社が作る「リース料軽減計算書」を提出
リース期間 財産の処分が制限される期間以上に設定する

購入と比べて、最初にまとまった立て替え資金を用意しなくてよいのが大きな違いです。
一方で、機器の持ち主はリース会社になり、リース会社の審査もあります。

なお「対象リース会社」は、公益社団法人リース事業協会の確認を受けたリース会社に限られます。
販売事業者自身は対象リース会社になれません。
どのリース会社が使えるかは、販売事業者に早めに相談しておきましょう。

POINTカタログには、年額の借料(レンタル料)で登録されている製品もあります。この場合は1年(12か月)分の借料が補助の対象で、1年未満で契約を解約すると交付決定の取消になります。リースとレンタルでは仕組みが違うため、契約の形をしっかり確認しましょう。

エステサロンでヘッドスパ・頭皮ケアの施術を行うイメージ

補助金とローン(融資)を組み合わせる考え方

購入で導入する場合、立て替えの資金と自己負担分を
自己資金だけでまかなうのが難しいこともあります。
そのときに検討したいのが、金融機関のローン(融資)です。

ローンは「立て替え」と「自己負担」の2つに分けて考える

補助金を使う場合、必要になるお金は2種類あります。

必要なお金 内容 準備の考え方
立て替え資金 補助金が入るまで一時的に必要なお金 補助金の入金後に返す前提の短期の資金
自己負担分 補助金が出ても自分で負担する部分(消費税も含む) 売上から少しずつ返していく長期の資金

この2つを分けて考えると、
「いくら借りて、いつ、何で返すか」が整理しやすくなります。
具体的な融資の種類や条件は、取引のある金融機関や
日本政策金融公庫などの公的な金融機関に相談してみましょう。

相談のタイミングは「申請の準備と同時」

融資は、申し込んでから実際にお金が入るまで時間がかかることがあります。
交付決定が出てから慌てないよう、補助金の申請準備と並行して金融機関に相談しておくと安心です。

また、支払いは銀行振込の記録で確認されるため、
機器代金は申請したサロン(事業者)の口座から振り込むようにしましょう。
販売店の分割払いなどを考えている場合は、補助の対象として認められる支払い方法か、事前に販売事業者と確認しておくことが大切です。

対象経費300万円・補助率1/2の場合の、補助金150万円と自己負担150万円+消費税の内訳を示した図

※上記は考え方の例です。補助率・補助上限額は従業員数や申請内容によって異なります。

資金計画を立てる5つのステップ

ここまでの内容をもとに、エステサロンが業務用美容機器を導入するときの
資金計画の立て方を5つのステップにまとめました。

ステップ1|補助の上限額と補助率を確認する

カタログ注文型の補助率は1/2以下で、上限額は従業員数で決まります。

従業員数 補助上限額 賃上げ特例を使う場合
5人以下 500万円 750万円
6〜20人 750万円 1,000万円
21人以上 1,000万円 1,500万円
ステップ2|見積書を「補助される部分」と「されない部分」に分ける

消費税や対象外の費用は、補助の計算に入りません。
見積書を分けて見ると、自己負担の金額がはっきりします。

ステップ3|購入かリースかを決める

手元資金に余裕があり、機器を自分のものにしたいなら購入。
立て替えの負担をおさえたいならリースとの共同申請、というように
サロンの状況に合わせて選びます。

ステップ4|立て替え期間の資金繰りを考える

購入の場合は、支払いから補助金の入金まで、数か月かかることもあります。
その間の家賃・人件費・材料費が払えるか、月ごとのお金の出入りを書き出しておきましょう。

ステップ5|導入後の売上から返済・リース料を払えるか確かめる

新しいメニューの料金と、月に何件施術できそうかを考え、
リース料やローンの返済が無理なく払えるかを確認します。
省力化投資補助金では導入後3年間の効果報告もあるため、
売上の見通しは数字で持っておくと安心です。

エステサロンでヘッドマッサージを行う施術者のイメージ

チェック□ 従業員数から補助上限額と補助率を確認した
□ 見積書を、補助される部分とされない部分(消費税など)に分けた
□ 購入かリース(共同申請)か、導入の形を決めた
□ 立て替え期間中の家賃・人件費・材料費の支払いを確認した
□ 融資を使う場合、申請準備と並行して金融機関に相談した
□ 新メニューの料金と施術件数から、毎月の返済・リース料を払えるか確認した
□ 発注・契約・支払いは交付決定の後に行う段取りにした
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リース・ローンを使うときの注意点

最後に、補助金とリース・ローンを組み合わせるときに、特に気をつけたい点をまとめます。

  1. 交付決定の前に、リース契約や売買契約を結ばない
  2. リースは対象リース会社との共同申請が前提。交付申請のときに「リース料軽減計算書」を出すため、購入かリースかは申請前に決めておく
  3. リース期間は処分制限期間以上が条件。途中で解約すると補助金の返還などにつながるおそれがある
  4. 支払いは銀行振込で、証拠となる記録を残す
  5. 同じ設備で、国の他の補助金を重ねて受けることはできない

補助金で導入した機器は、決められた期間、勝手に売ったり処分したりできません。
リースでも購入でも、長く使い続ける前提で計画することが大切です。

サロンオーナーのミホさん
サロンオーナー
ミホさん
購入かリースか、
先に決めておくことが
大事なんですね!
補助金で導入できる機器の一例|PLASMASTAR(プラズマスター)
サロンオーナーのミホさん
サロンオーナー
ミホさん
資金計画を相談しながら
導入できる美容機器って
ありますか?

資金計画は、導入する機器が決まると具体的に立てやすくなります。
その一例として、エースの機器をご紹介します。

エースの業務用プラズマ美容機器「PLASMASTAR(プラズマスター)」は、省力化投資補助金のカタログ注文型の対象製品です。
販売事業者であるエースが、見積書の整理から共同申請まで、サロンオーナー様とご一緒します。

手袋型で、施術者の手からアプローチできるのが特長です。
ハンドの技術を活かしながら機器の力を組み合わせられるため、
少人数のサロンでもフェイシャルやエイジングケアなど、メニューの幅を広げやすくなります。

実際にプラズマスターで施術した、目元のエイジングケアの施術前と施術1回後のお写真がこちらです。

プラズマスターによる目元のエイジングケア 施術前と施術1回後の比較写真

目元のエイジングケア(施術1回)

※お客様の許可を得て掲載しています。施術の結果・実感には個人差があります。

美容液にこだわるなら、
まず機器にこだわってほしい。

どんなに良い美容液も、
肌になじまなければ力を発揮しきれません。

PLASMASTARのプラズマは、美容液の“通り道”をつくり、
選んだ美容液を角質層まで効率よく届けるサポートをします。

だからこそ、サロンが厳選した美容液を活かした施術メニューも
つくりやすくなります。

POINT資金計画は、機器の価格だけでなく「どんなメニューを、いくらで、月に何件できそうか」で変わります。エースでは実機のデモをご用意しています。「購入とリースのどちらが合うか相談したい」という段階でも、お気軽にご相談ください。

 

 

サロンオーナーのミホさん
サロンオーナー
ミホさん
まずは見積書を分けて、
立て替えの期間のお金を
書き出してみます!
エース株式会社 島袋
エース
島袋
いいですね!
数字がそろえば、購入とリースのどちらが合うかも見えてきます。
迷ったら一緒に整理しましょう。

まとめ

  1. 補助金は後払い。購入の場合は対象経費の全額をいったん立て替える
  2. カタログ注文型は対象リース会社との共同申請ができ、補助金相当分がリース料から減額される
  3. ローン(融資)は「立て替え資金」と「自己負担分」に分けて考える
  4. 支払いは銀行振込のみ。発注・契約は交付決定の後に
  5. 導入後の売上から、返済・リース料を無理なく払えるかを数字で確認する

補助金があっても、お金の準備の順番をまちがえると、導入後の資金繰りが苦しくなってしまいます。
私たちは、「いつ・いくら・どこから払うか」を申請前に書き出しておくことが、安心して機器を導入するための第一歩だと考えています。

次回予告

「エステサロンで使えるその他の補助金・助成金まとめ」
省力化投資補助金のほかにも、エステサロンが使える国や自治体の制度があります。小規模事業者持続化補助金など、目的別に使える制度をお伝えします。

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  9. 美容機器の補助金でよくある質問(FAQ)

出典:中小企業省力化投資補助金 公式サイト(https://shoryokuka.smrj.go.jp/)、中小企業省力化投資補助事業(カタログ注文型)公募要領(2026年3月19日改訂、https://shoryokuka.smrj.go.jp/assets/pdf/application_guidelines_catalog.pdf)、中小企業省力化投資補助事業(一般型)第8回公募要領(https://mirasapo-plus.go.jp/wordpress/wp-content/uploads/2026/09/24180529/application_guidelines_ippan_08.pdf)2026年10月7日確認。記載内容は公開時点の情報です。制度の詳細・最新情報は公式サイトおよび公募要領をご確認ください。リース・融資の条件は各リース会社・金融機関にご確認ください。

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